本の食わず嫌い

『嫌われる勇気』を読んでいる。

結構前に流行っていた本。

当時、「まーた、人目を気にしすぎてはいけないとかいう本だな」と決めつけ、読まなかった。

私は、流行っている本を食わず嫌いする癖がある。

そして今頃読んでいる。

そして、めちゃくちゃはまっている。

もっと早く読めばよかった。

星の数ほどある本の中で、タイトルを見て気になっていた時点で読みたい本なんだと思う。

だって、他の本の情報は目に入っても記憶にない。

気になったら読んでみる。簡単なことだ。

なのになぜかためらう。

この「ためらい」はなぜ起きるのだろう。

大学の副専攻で、心理学を履修していた。ユングやフロイト、認知心理学を学んだが、『嫌われる勇気』のアドラーのことは聞いたことがなかった。

でも、最近読んでいる本とか参考にしているYouTubeのすべての根源は、アドラー心理学の考え方がベースだと思う。

フロイトは、「あなたの今の苦しみは過去の○○がトラウマになっているせい」ととく。

アドラーは、「あなたは今苦しみたいから、過去の〇〇を利用している」と考える。過去が今の苦しみを生み出しているのではないというのがポイントだ。

なんというか、アドラー心理学の考え方は前向きになれる。エセポジティブではない。心の底からアドラー心理学を腑に落ちれば、光が見える。そんな気がする。

フロイトの〇〇コンプレックスという考え方、ちょっとキモいし。・・・ごめんなさい、感覚的にキモって感じてしまうのです。エディプスコンプとか。それを知って何になるの?という。

アドラーはカフェとかでカウンセリングみたいなことをものすごく実践していたらしい。人のために実践的に役立つ生きた心理学。

それゆえ、著作があんまりないらしい。

まだ全然アドラー知識がないので、ここに書いてることは色々間違ってるかもしれない。

ただいま絶賛、腑に落とし中です。

読み切って飲み込んだら、記事にします。

タイトルとURLをコピーしました